1日に2回も「彼女いない」と言った。
通算何回言えば彼女ができるんだろう。そういう特典は人生には無い?
猫は好きだ。
だけど猫に好かれたことは多分無い。
手を伸ばせば威嚇される。
いつからか知らないけれど、祖父母の家に住み着いた猫とはあまり関わったことがない。
久しぶりに会った祖父の体調は思わしくないようで身体を動かすのも辛いそうだ。
タマと呼ばれる猫もどうやら足を怪我しているようでじっとしていた。
猫にすら嫌われるのを恐れているからか、自分からアプローチすることを控えていた。
親父が茶化すように声をかければタマは声を荒げる。
しかしせっかくなのでタマにおやつを与えてみた。手に乗せたおやつを少しだけ食べた。
その後、これまた少しだけ首を撫でさせてくれた。
自分の中ではかなり決定的な場面だったけれど、カメラを構えたら警戒したのか満足したのかわからないけれど見事なパンチを喰らってしまった。
最終的にタマの警戒心を解くに至らなかったように思う。
こんな調子では彼女どころか、猫と一緒にすら暮らせない気がする。
高校サッカーの試合中継の時間が絶妙なのが気になる。
生中継じゃないし、放送が始まるのが試合開始してから1時間後くらい。
テレビで試合を見ていて、それが後半に差し掛かるくらいになると速報で試合結果を知ることができる。なんかこう、すごくモヤモヤした感じがする。見なければいいのだけど、この試合はリードされているほうが追いついて、そのままPK戦にまでもつれ、追いついたほうが勝ち上がることを知りつつ試合を眺めるのはいかがなものかと。
本当に見なけりゃいいだけなんだけどね。速報とかを。