まず、天皇杯。
愛知県代表決定戦があって、地元FC刈谷が勝ち上がった。録画を後日見る。
7年ぶりということもあって、ちょっと言葉にできない不思議な気持ちになっている。
実は今の地元刈谷はサッカー熱が高まるポテンシャルもあってそれがちょうど良いタイミングなのではないかと思っている。刈谷高校も確か高校総体だったかに出場していた記憶がある。
FC刈谷は地域リーグだけど、刈谷高校も含めてどうにか応援していきたいな。しかし試合が日曜とだとどうしたって予定を合わせるのが非常に難しい。
とりあえず観光案内所でユニフォームは買えるということは把握しておく。
今シーズン最初の現地観戦。
ウォーミングアップ時にはなぜかフィジカルコーチを見てしまう。あれが噂の…と勝手に思ってる。
開始早々から構図がはっきりと。右サイドへのロングボールは織り込み済み。中谷米本選手が競り負けることも少なかった。セカンド回収のほうが重要か。
疑問なのがGK武田選手から出るボールがほぼDFラインの選手へいっていたこと。ジョー選手へのロングボールは1本かそこらだったと思う。
1日考えた結論としては、蹴ってセカンド回収の勝負を数多くするよりも、攻撃の開始位置が低くなっても良いからビルドアップでボールを運ぶほうが展開もコントロールできて相手の攻撃機会も減らせて良いよねと。そう思うことにした。
うーん、宮原選手は正直イケメンだからとか守備で大きく崩れない安定感をいつも見せてくれるからそのパフォーマンスで良いと思っていたけれど、さすがに中央を堅めてくる相手に対しての引き出しとしてもう少しどうにかならないもんかなと。
ビルドアップ時、シミッチ選手がCBの間に下りて相手前線との数的優位を作る。サリーダラポルビアーナ。この時ジュビロは532の形になっていた。そうなると真ん中に米本選手1枚になるが圧力が強いところを避けて左サイドから前進していく。
ゴールには迫っていたから悪いことじゃあないと思うけれど、得点どころかシュートまで至っていない。
シャビエル選手もボールサイドに寄って関与していたけれど、相変わらずマークが厳しい。
中央堅めてくると左サイドからっていうのはわかるけれど、それだけじゃ行き詰まるので、どうせなら両サイドから行きたい。
そもそもサリーダラポルビアーナと偽SBはセットなので、宮原選手には内側に絞ってもらってシャビエル選手が良い状態でパスを受けられるような位置を取ってもらいたい。が、シャビエル選手はどちらかというと内側に入っていくことが多いので相手陣地に押し込んだ時には大外にいてもらうほうが良いのかな。左に寄せて右を使う。アイソレーション。
後半、前田選手が入ってもなかなかパスを受けられなかったが、やっぱりそれこそアイソレーションだと思う。大外に張って、パスを受けられたら宮原選手がハーフスペースに仕掛けられる。というかドリブラーがいるのならやっぱりそこを活かすために相手を動かす位置を取りたいよ。
でも、形が無いのが形、と言っているようにそういう動きも形としてある形だからそれを狙っているわけじゃあないんだよな多分。
今じゃすっかりSBが定位置だけど元々はボランチをやっていたんだよな。だったらできないわけないもんな。
宮原選手についてそこはちょっと夢見ていたい。
米本選手は累積3枚なのか。思っていたよりもペースが速い。
実況の人が話したジュビロ新里選手の情報を確認したらめちゃくちゃ親近感が湧いた。ちょっとした共通点があるってだけで応援したくなってしまう。