北海道でも湿度は高いのか。
冬はとても大変そうだけど、それ以外の季節は過ごしやすいと思い込んでいる。
グランパスは343。と見せかけて352。守備時は532。
コンサドーレは3421。
27秒で先制は日頃の行いが良いから。
驚きだったのは532の威力。
カメラ画角が近くてピッチの全部が見えていたわけではないけれども。
稲垣選手が相手ボランチに寄せまくる。中盤3枚だから出来る芸当。そしてそれは稲垣選手を最大限に活かせる。後ろでもなく横でもなく、前に向かわせる。
IHの米本選手もいつも少し前なので前プレに参加。
フィジカルバトルが相手陣地内で繰り広げられる。リードしている展開でこれはもうこちらのペースでしかない。
この時のDFラインがどれくらいの高さ設定だったのかはダゾンでは確認できない。
このプレッシング、相手へのビルドアップ阻害を水曜日のメンバーにやってくれと言ってもそう上手くはいかないかもしれない。
同じ352でもここまでの振り幅は驚く。
運動量と強度のある前半のうちに追加点が取れたらさらに楽な展開になるけれど、後半始まって10分にそれなら文句も無い。
後半の守備強度を維持する交代は上手く行っているように見える。
が、なんか酒井選手が色々言われているようで。
リードした展開で投入されるFWのタスクは前線からの守備とロングボールを収めてカウンターの起点だったり陣地回復だったりかな。
流石に「点取ってこい」とは言われないだろう。
個人的には、酒井選手ならもっと出来るのでは、と思う。
前線からの守備は別に後ろと連動しなければいけない決まりはあってもルールじゃないし。後ろが疲労で連動できていないのはプレスを緩める理由にはならんでしょう。突出プレスいいじゃない。相手に楽に蹴らせないだけでも意味はある。毎回やらなくても最初の一回やるだけでも相手は気にするでしょ。まだグランパスの守備は前線から機能するという姿を見せつけてもらわないと押し込まれ続けてしまう。
あとは攻撃面。押し込まれている状況で攻撃に転じるには。選手の特徴を活かして行くならポストプレーになる。酒井選手がそれをやって何回味方選手にパスを繋げましたか。というところで満足はできなかった。なので、そこに貴田選手を入れたらどうなっていたかという想像はしてしまう。彼なら反転もできるというのを知ったので。
というわけで、ベテラン若手関係なく途中投入される選手たちにはもっとチームを引っ張るようなプレーを見せてもらいたいです。
次はセレッソ。
日曜日の試合に勝って5位。クリーンシートも続いている。
ムキムキFW、絶妙な位置でボール受けてそうなカガシン選手などなどなど。
厄介そうな選手と監督というイメージある。
一日の長でなんとかならんか。