映画「LIFE!」
「ライフ」というフォトグラフ雑誌で写真のネガフィルムを管理する仕事をしているウォルター。ある日、出社すると出版社が買収され、ネットへの移行に伴い事業の再編成と雑誌の廃刊を告げられる。ウォルターの元に写真家のショーンからネガフィルムと手紙、そして雑誌のスローガンの焼印が入れられた財布が届く。手紙には雑誌の最終号の表紙に相応しい写真があると書かれていたが、フィルムにはその写真がなかった。会社の再編成の責任者テッドから写真の提出を求められるが、表紙の写真がどこにあるかはショーンしかわからない。ウォルターは撮影された写真を手掛かりにショーンを探しに行くことに。
恥ずかしながらライフという雑誌が実際にあったということを知らなかった…。
見たのは字幕版だけど、これ吹き替えだとナイナイの岡村さんだそうで。嫌いじゃないし、毎週ラジオも聴いているけど吹き替えで見る勇気は無い。
面白かったなぁ。最初から空想のアクセル全開で楽しい。アイスランドの開放的な景色の中をスケボーで走るのは気持ちよさそう。空想もそうだったけど火山の噴火の場面も映像の迫力が素でエグい。必要以上のアクションの派手さもすごくてなぜだか嬉しくなる。
最終号の表紙がどんな写真なのかを最後まで引っ張りつつ、恋愛のアクセントも加える。個人的に結婚相手探しのサイトの責任者トッドが良い登場人物で好感度高い。
最終号の表紙はインパクトというよりも深い深い感謝の気持ちの表れか。しんみりした。写真の在り処も最後もアメリカ映画らしさってのが出てたと思う。
