傘がない。
のではなくて、置き忘れただけ。
まぁずっと前にコンビニで買った物だからそこまで執着していても先がない。
傘って不燃ごみなのかな。どう捨てるのかあまり考えなかったけど、使い古した物を引き取ってもらったとポジティブに済ませよう。
コーヒーフィルターって形がそれぞれあるのか。
あっても不思議じゃないけれど、全く意識したことがなかったから台形じゃなくて円錐形を買ってしまった。
底をちょいちょいと折って試してみたけど、問題なさそう。
自分が生まれる前の名作映画とか見る機会がないからBSでも放送されていればできるだけ見たい。
ほとんどながら観だけど、今の映画とは明らかに面白さの違いを感じられる。
「私をスキーに連れてって」とかタイトルや主題歌、挿入歌をこれでもかと聞くのに映画は見たことなかった。
この映画で出てきたもののほとんどが流行りになるって納得できるくらい話も面白い。時代背景とかこれが当時の最先端ということを念頭に置くと今じゃむちゃくちゃだと感じることばっかりやってる。
女優にスキー滑らせたいって思っても転んで怪我させて他の仕事に影響が出たらどうするとか気にしなきゃいけないし、そもそもそこまで動けるだけの身体を女優が持ち合わせていない。
演技のどうこうを言えるほど知っているわけじゃあないけれど、表情やセリフを言うだけが演技じゃないよね。というかむしろ演技よりもそっちの動きがある程度できるほうが幅が広くて良いのかもしれない。
セリフなんて短くてキレがあってセンスの塊みたいなのがバンバン出てきてるから言い方とか感情なんてそこまで必要ないってくらいだし。
今じゃ映像技術でカバーできるかもしれないけれど、そういうのが無い時代でカッコいい見せ方が詰まってる。
今の映画は内容が物足りないという部分もあるだろうけれど、娯楽が飽和しているってのを改めて感じる。
スマホ1つあれば世界のあらゆることを知ることができるから、映画で新しい娯楽や流行りを生み出す難しさに気付ける。タイムライン見ていれば事足りる。それを超える内容や仕掛けや真新しさを映画や小説や漫画それぞれの枠に収めないといけない。
このあたりはもう少し噛み砕いで咀嚼して腑に落としたい。