天皇杯。
毎年何かしら起こる。恒例。行事。ホームが鬼門。
ジャイキリ食らう、雷雨で中断、PK戦やり直し。
今年はなんと大学生に負けてしまった。
負けても何かしら収穫があったりもするけれどこの試合ではどうだったんだろう。面子はルヴァンカップだけど、監督がこれだけ戦えていないと言うのもやはりモチベーションが足りなかったか? ベガルタ2戦目でリーグ戦の面子を持ってきたのが裏目に出たかな。
試合後インタビューを読んで、これからプレーを見られる機会が少なくなりそうな選手がいるかもなと。誰かはわからない。映像で全く見れていないから。
正直ほとんど何もわからないが、たとえ何かわかったとしても少しもポジティブになれる要素を見つけられると思えない。
嫌な流れにならないといいけれど。
頑張れ鹿屋体育大学。
どうやらベルマーレさんも同じ目に遭ったようで。心中お察しいたします。(使い方あってるのか?)
リーグ戦5連敗してるか。グランパスは6戦勝ち無し。ここも似てる。昨シーズンの最終戦といい、親戚感出てきそう。
とりあえずセレッソ戦で予習。のついでにセレッソ側のやり方も同時に。次の次だったはず。
セレッソのビルドアップに対して前から圧力をかけに行ったけど、清武選手あたりが内側に絞ったり下がったり自由な動きをしてボールを前進させてた。GK含めた数的優位を作っていたか。それでハマらなくてリトリートに切り替え。
判断と技術のスピードが段違いだった清武選手が中盤底とWBやストッパーの中間で受けたり、ブルーノメンデス選手が深さを作るの厄介。セレッソのチャンスがあれば裏狙いがDFラインを混乱させてた。前も後ろもハマらない状況。ポジショナル的な監督らしさを匂わせる。セレッソの戦術分析ブログとか読んでみたいな。
セレッソはボール失っても帰陣が早いし、ほとんどクロスを入れさせなかった。守備のやり方はもっと細かくありそうだけど。即時奪回より、速攻を封じてサイドに追いやるほうが良いのかな。前線の高さ使ったポストプレーからシャドーがセカンド回収の流れより対応はしやすいか。
ベルマーレ攻略のお手本みたいな試合だった。
グランパスはどうするかな。スタメン含めて。というかそこが一番気になるところ。
ボロボロだったらしい試合の後だからターンオーバーとは言え、変な流れを持ち込みたくはない。メンタル含めてリフレッシュした選手を並べるはず。
気がかりは丸山選手。チーム状況を考えるとキャプテンだし多少の痛みがあっても出てきそう。この選手のいるいないの大きな影響は現状どうしようもない。
CBは前線の選手よりも個にバラつきがあるともしかしたらダメなのかな。止める蹴る、受ける外す、出して寄る、運ぶ、判断の速さ、そして足の速さが必要だ。
トレーニングで選手の配置を変えた、くらいの情報がないけれど調子の良い選手たちをどう並べたらうまくいくのか探る作業はずっとやってる。
でも試合になるといつも442は変わらない。
結局そこに行き着くのか、他の並べ方ではうまくいかないからなのか。
前から後ろまで得点に繋がる働きが期待できそうな配置は433だと個人的には思っているけれど。