あと2試合。
そして瑞穂ラストマッチ。
個人的に、グランパスが2位フィニッシュを目指す一番の理由が天皇杯であってほしいと思っている。ACLはオマケ。そこで勝ち進めるチャンスや体制があるのなら頑張ってほしいけれど、やっぱり相手側のラフなプレーやジャッジに苦しむようならそこそこで良いとも思う。実際、マリノスもF東もヴィッセルも苦しんでいるようだし。
あと、優勝するより2位のほうが伸びしろある。
横浜FCは442。そういえば松尾選手が不在だそうで。怪我は仕方がないかもしれないけどかなりもったいないような。嫌なターニングポイントにならないといいけれど。
2トップは一美選手と来シーズンからベルギーへ移籍する斎藤選手。一美選手はボックス幅で斎藤選手はサイドに流れたりな立ち位置を取っているかな。ポストプレーと5レーンのポジショナルプレー。
サイドの奥深くまで運ばれるとドリブル突破があるので怖い。ペナ内ではターゲットマンが待ち構える。サイドの優位性で後手になりCBが釣り出されクロスを入れられるような場面があると良くない。
守備ブロックはそのまま442。グランパスは山崎選手の状態がどうなのかで前線が変わるので、よりブロック間を使うかも変わってきそう。相手と同じような形と選手起用だとシンプルに上手いかどうかの差で決まりかねない。
リードした終盤で541という形もあるようだけど、それをスタートからやるっていうのはそこまで考えなくてもいいかな。
グランパスは相手の立ち位置に惑わされない守備が見られると良いかな。際どいポジショニングを取られてもそこに出されなければどうということはないので。多分。
守備ブロックの距離感とスライドがオートマチックに90分継続できるはずなのであとはハードでクリーンなプレーが出せれば。
攻撃は相手が442なら0トップのほうがより動かせそうだし、前節よりCBの負担も少なさそうだからトランジションも織り交ぜつつ枠内シュートが増やせれば。ただボール保持するだけの時間が長くなるとキツイ。上手く守られリズム出されて失点、なんて流れは珍しいことではないので。
ラストマッチとは言え、1つの区切りなので良い締め方をして暫しの別れとしてもらいたいな。