初戦でアジアの戦いフルコースを味わえたのは今後に活かせる経験になったはずだし、こんな内容でも勝てたのはすごく大きな意味があると思う。
しかしまだ1試合終わっただけなので、一安心はしても油断はできぬ。
とりあえずこれからさらに悪くなりそうな芝生とボールに慣れていくのはもちろんとして、審判の判定へのリアクションはこのまま継続してほしい。明らかにJリーグとの基準が違う方が大変だろうけれども。
グランパスは4231。阿部選手トップ下。
ジョホールは433。
序盤からもう全然調子が出ていない。
ビルドアップは2CBと2ボランチの4枚に対してガッチリ寄せられてサイドに逃がす場面が多くなる。
相馬選手とマテウス選手の個人技に頼る攻撃にはなったけれど、それでも山崎選手の存在も欠かせなかった。ランゲラック選手へのバックパスもビルドアップも足元へのパスにも不安があるならセーフティファーストでいいのだ。
まともな攻撃ができないまま、避けられるミスで失点して展開を悪くするくらいなら、個人技頼みの攻撃になってもいいのだ。時には連携を捨てて崩れた陣形での単騎突撃も必要なんだ。
しかしマテウス選手はまだまだボールコントロールが合わない様子だったが。
先制点の場面での山崎選手はオフサイドかどうかはそこまで考えていなかったように見えた。笛が鳴るまでプレーを必死に続けていたら得点に繋がったというような。良いアシストでした。
次は浦項。
グループGではこのチームに勝てるかどうかがかなり重要っぽい。
展開よりピッチコンディションとフィジカルコンタクトで選手をチョイスするのももしかしたらアリなのかもしれない。
SBの組み合わせは気になるところ。