SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

蹴球哲学入門編

団体競技だからこその難しさと言うか、選手個人のレベルは多分金メダル取れるかもしれない。

TwitterのRTか何かで見た的確な言葉があった。選手全員が孤軍奮闘している。と言うような感じの。

選手たちの何を噛み合わせていくのが正しいのかどうかわからない。それがフットボールなのかが。

試合後にフロンターレ田中碧選手が話していたけれど、もっとサッカーを知らなければいけない。

 

サッカー、どちらでもいいけれどフットボールってなんだ?

 

ボールを脚で扱うのが上手な11人が集まってチームになってもサッカーを知らなければ勝てないと言うことはなんとなくわかる。

 

2対2や3対3という局面になった時、サッカーを知っていれば何を考えるんだろう。

自分のこと? 味方のこと? それとも相手のこと? はたまた全然プレーに関与していない選手のこと?

 

技術とか戦術とかそういう課題の前にこの哲学みたいな問題をどうにかしないと。

多分、選手も監督もそれぞれ違った色んな考え方を持っているんだろうな。

 

1つ明確な答えがあるとするなら、勝ったチームのフットボールが正しいということ。

負けたチームは間違いではないけれど正解でもない。

だから常にフットボール言語化し続けていかないと何が正解で何が間違いでどんなフットボールが正しいのかがわからなくなってしまう。

オリンピックもワールドカップチャンピオンズリーグ各国のリーグもそれを見極めるためのものなのかもしれない。

 

もう1つあった。これだけは正しいと言えること。

サッカーもフットボールも面白くて楽しい。