SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

【感想】サンフレッチェ対グランパス J1第31節(1−0)

スタメン確認したら3バックかと思ったけど、そんなことはなかった。

 

グランパスは4231。トップ下に柿谷選手、右サイドにシャビエル選手。

サンフレッチェは3421。

 

どちらがボール保持するのかが気になったが、それよりもサンフレッチェのプレッシングが肝だった。

グランパスは止める蹴るが薄まってきているので、それは効く。

 

おまけに前線のクバ選手に収まらない。ちょっとポストプレーの違いが出ていたのかなと。時間を作るポストプレーではない。近くに味方選手に渡すようなポストプレー。なので、距離感が遠く、出しどころがなければ相手に捕まりそのままロストする。だから前田選手との連携が良かった。近くにいるからすぐに渡せた。

クバ選手にパスが渡っても柿谷選手は横が前、シャビエル選手は少し下がってパスを受けたりサイドラインを踏んでいたりとで遠い。

右サイドからはほとんど運べなかったな。降りたり後ろ向きだったりで。

個でボールを運べるのは森下選手くらいだったか。それに頼り切ると相手も織り込み済みのロングボールでのプレス回避のみになってしまう。

 

後半の早い時間帯から3枚交代して山﨑選手を入れられるのなら、スタートからで良かったんでないの。ハイプレスの逃しどころとして、前で踏ん張って時間を作ってくれたのならまた違った運び方も見えたかも。

前田選手も入れて攻撃を牽引していたのなら尚更クバ選手はいてもらいたかった。

 

相手のプレッシングは確かにこちらも予想はしていなかったけれど、その誤算を棚に上げて守備に戻らない選手を即交代させるのはいかがなものかと。まぁルヴァンでも使わない理由はないし、ベンチ外に置くということはないだろうけれど。この試合は監督同士の戦いに負けたことがそのまま結果になったと思う。

選手の質で劣ることはほぼほぼ無いと思っているが、こうも何もできないまま負けてしまったら行き着く原因としてはそれが妥当なのかなと。

 

しかし今のグランパスにハイプレスが効くと言うことがF東にバレたのはヤバい。

あと中盤のインテンシティ。数的優位と合わせて奪い切ればショートカウンターの形を何回が作れば可能性はあると。

 

正直、スタメン確認して3421を予想してちょっとワクワクしたのよ。

守備堅めるための交代でDFラインの枚数変更でそうなることはあったけれど、スタートからはなかったので。

ビルドアップも相手がプラン通りハイプレスでもシャドーが浮きそうだし、WB釣り出して空いたスペース使えそうなんだよ。

空論だけれども。

クバ選手の近くをウロウロする選手が2枚だとどうなるかは見てみたかった。

 

次はルヴァンF東。

中2日だが、どうするどうなる。

怪我人が増えつつありそうなのが心配。