実況さんに、この戦力で今の順位はいるべきところではない、って言われると焦る。
試合数が並ぶまでに詰めたいねぇ。
グランパスは352。中谷藤井丸山選手の3バック。WBは森下相馬選手。アンカーレオシルバ選手、IHに稲垣仙頭選手。2トップがマテウス金崎選手。
アントラーズは442。中盤菱形。トップ下に和泉選手。
インテンシティ高めの試合。
グランパスとしては引いて532の守備ブロックを形成したいわけではないのでトランジションや競り合いで後手になるわけにはいかない。
ビルドアップでは仙頭選手の立ち位置が面白い。相手に迷わせる位置にずっといる。
少しでも迷わせることができれば丸山選手にも余裕ができるので良いフィードが蹴れる。どっちに寄せても蹴れるので良い。
39分~のビルドアップはかなり良かった。金崎選手のオフサイドになってしまってけれど、ああいうのもっと見たい。
左サイドからの攻撃が多い印象だけど数字は右サイドの方が多かった。
相馬選手が大外に張っていると相手DFラインと中盤にも影響するのでハーフスペースに突撃できそうになるんだよな。
左に寄せておいて空いた右を森下選手の推進力でっていうイメージが湧いた。
同じWBでもそれぞれの特徴が出そうなので。
ただマテウス選手も流れてきたのでスペースがなくなってしまった。
このあたりで気になるのが誰が仕掛けて誰が仕留めるのか。
ビルドアップで運べる、相馬選手が仕掛けられる、では誰がボールをゴールに入れる役割をするのか。フィニッシャー問題。
現状ではマテウス選手が最後にシュートを打つのが良さそう。
アントラーズのビルドアップを引っ掛けてマテウス選手の決定機が1つあったけれどあの流れが一番得点に近い。
こう言ってはあれだけど、マテウス選手のドリブルはもうどのチームにも対策が行き渡っているので相手の視界から消えてラストパスを受ける動きが欲しい。
なので、相馬選手と森下選手からのクロスをペナ幅もしくはエリア内で待っていて欲しいのだ。
ビルドアップで運べる、金崎選手で時間を作れる、仙頭選手が間に立てる、相馬選手の縦とカットインと裏抜け出しからのクロス、森下選手へのフィードやサイドチェンジをピタッと止めてからのクロスがある。待っていてくれフィニッシャー。
ボール保持でもゴールに近づけそうな形も垣間見えたし、クリーンシートで上位とやり合えたのは良い傾向。
あとは継続。食らいつきたい、上位に。
次はF東。延期分。
過密日程でフルタイム出場が続いている選手もいるけれど、どうするか。