SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

グランパス対エスパルスの感想 J1第16節(1-2)

アディショナルタイムに追いつきアディショナルタイムに勝ち越される。

劇場ではなくもっと選手たちを信じるべきだった。

リーグ戦5戦勝ち無し。2分3敗。フロンターレトリニータとは引き分け。山雅とベガルタエスパルスに負け。

 

少しだけポジティブになりたいから昨シーズンと比べることを許してほしい。

 

ルヴァンカップから中2日。マテウス選手が左SHに入る。

エスパルスは最初の立ち位置がよくわからない。4231でいいのかな。

 

この形や、選手交代で変更してた4141だと結構苦戦する印象が出てきた。1.5列目の選手たちが守備ブロックの壁になると全部で4枚になるからそこに仕掛けていくのは大変そう。

最前線はカウンター狙いで前残り、2列目が米本シミッチ選手に寄せて、3列目がバイタルエリアを埋める。DFラインは釣られず動かない。

 

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これハーフウェーライン付近はどうなっていたんだろう。丸山選手が残っているんだろうけど。

ジョー選手が相手DFラインに張り付かず相手ボランチの背後で受けようと動いていたのは何度か。これって相手の守備の壁が4枚なのに両SHがDFラインにベッタリでアングル作れないのという判断をしたからなのかな。

相方が長谷川選手になりつつあったけどここ数試合はあまり絡みが見られないな。中間ポジションで受けさせて高いインテンシティで狙う対策があるのかも。ジョー選手から奪うよりもデュエル勝率上げられるもんな。

ほぼ収まるポストプレーが期待できるなら近くの選手はゴールに向かった状態や身体の向きでボールを受けられるはず。っていうのを見ている側からしたら期待したい部分。でも、出して寄るとかフリックを受けられるアングルじゃないとか、相手を外す動きがゴールから遠ざかったり相手に背を向ける身体の向きだったりで狭い局面に突っ込んでいってもブロックの外に押し返される。

反対サイドはきっぱり捨てて、守備ブロックを圧縮させてるから後半の前田選手投入あたりで幅も使えたら網の目も少しは拡がったかもしれない。後半の右サイドからの攻撃はほとんど消滅していたから。それじゃさすがに相手は楽をしてしまう。

マテウス選手も内側に入る場面が多くてスピードやドリブルが活かせそうな立ち位置ではなかった。そこを活かしたいんだよね? ポストプレーや狭い局面の落としをペナ外からでもズドン、という形をイメージしてるのかな。

 

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2トップが相手ボランチの横に降りるよりも、両SHが内側レーンに絞るほうが相手守備に2~3択迫れると思う。そうすれば相手は後手が続く守備に翻弄されるはず。

ハーフスペースに侵入すればボランチとSBのどちらが行くかの選択。ボランチが行けば長谷川選手あたりが空き、SBが行けば大外で幅を取るSBが空く。

ジョー選手が相手CB引き連れて深さが出せればペナ内侵入の助けになるし、中間で受けた選手にアタックする距離も遠いし判断も遅れる。

2トップが降りて両SHが相手DFラインに張り付くような入れ替わりじゃ相手は動かなくても対応できちゃう。内側に絞るなら中間ポジションで。相手DFラインまで上がるのはSBで良い。

っていうのは割とあるあるなポジショナルプレーだよな。システムは11で自由が与えられているならせめて相手が嫌がるようなポジショニングを見極める個人戦術があっても良さそうだけど。

 

なんだか前半は相手の対策がハマって苦しんで、ハーフタイムで修正を加えるものの仕留めきれないという展開が続いてる。

スタメンも含めてどこかしら変えていかないといけないのかなぁ。個人的には433が見てみたいけれど。

 

中3日、水曜日にはルヴァンカップベガルタ戦。1戦目は2-0だったから相手は前掛かりにくるかな。F東に勝つなら長沢選手のケチャップを出し切っておいてほしかった。

またターンオーバーするのかな。