SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

猫になる猫型ロボット

映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館

とても良い余韻に包まれる。

これもシリーズの中では上位に入る。

なんかこう、いつもの展開からは外れているけれどこの話を劇場版でやる意味というのがすごくあるというか。ドラえもんのび太の友情は当たり前のようになっているけど、そこにスポット当てて深掘りしていくのは盲点。改めてやるってなるとどうするのがベストなのか結構難しいほど当たり前の友情になってる。これがおそらくほぼほぼの正解なんだろうけれど。いつになるかわからないが、最終回的劇場版が完璧な正解になるとは思う。

たくさんのひみつ道具が出てきて、しかも博物館もワクワクする感じで良いんだけどやっぱりドラえもんが主役になっているのがとても良い。鈴を盗られてチラホラ野良猫化するのも新しく買い換えようとはしないで駄々こねるドラえもんもかわいい。あんまりそういう姿は見られないから新鮮。

ドラえもんがその鈴にどうしてこだわるのかっていうのは涙腺スイッチが入る。シンプルな話ではあるけど、どうしたって響いてしまうのはなんでだ。のび太も最後にらしくない返しをするしさ。そういうやり取りがもっと見たい。

ジンジャーも超かわいい。かわいい以外にあのかわいさを表現できる言葉がないっていう最高の褒め言葉だと思う。

良い余韻は語彙を失うな。良いとかかわいいくらいしか言えない。言葉を失う良い意味で。これは1つの印象の判断材料としてアリかもしれない。

 

次は新大魔境。