映画『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』
昨日から続いて見てみると絵の違いがわかる。
不勉強なもので、『ミラ・クル・1』は知らず。手塚先生もそうだけどF先生の作品を網羅するハードル高い。タイトルをなんとなーく聞いたことあるようなないようなか、全く知らないかのどちらかだもんな。大全集を誰か買ってくれよ。
うーん、新大魔境の次だから子供向けに明るくコミカルにってのはわかるけれど、どういう展開でも戦闘を回避できないヒーローものを選択する意味とは。戦いの中でも残虐にならず笑えるアクションを入れても良いシリアスがかき消されて緊張感がなくなる。そうなるともう劇場版の意味がない。通常放送でできないことをするのが劇場版のあるべき姿では。
何かを守るにしても絶対に犠牲になるものもあるし、傷を負うことだってあるはず。でもそれを厭わないのが立派でありヒーローであるんじゃなかろうか。笑えても泣けても怖くてもそういうことを少しでも描いて伝われば最高だよね。
でもそのバランスが偏ると真意どころか話の内容すら頭に入ってこないこともある。せめてのび太には射撃の特技を活かした技を与えていればな。弾数制限付きとかでさ。
そういえば、ひみつ道具を出すタイミングで道具の名前が表示されることがあったのもそういうことか。
次は新日本誕生。