今の状況で2試合連続スコアレスドローってだけで何を悲観するのか。
思いの外参考になったような気がしてる。
トリニータは3421。守備時は541。
ヴィッセルは442。攻撃時は433みたいな感じだったような。
どちらも保持したい。相手が持ったらプレス。特にヴィッセルはトリニータにうまく前進させていなかった。ここは見習いたい。トリニータは保持する方のスタイルだけどビルドアップの安定感は相手のプレスの強度に左右されるかな。悪い方に偏ったけれども。
何度かプレスを掻い潜ってはいたけれど、それ以上にうまく運べない場面の方が目立ったので、そこは狙い目だろうな。マンツーマンで追い込んでいけば縦に速く攻撃することもできそう。
ヴィッセル相手でも保持することを選んだのなら、グランパスに対してもそうであってもおかしくはない。
問題とされているのは遅攻ですか。
山﨑選手にしろ柿谷選手どちらにしろ彼らにフィニッシャーとしてのタスクをこなしてもらわないと得点も遠い気がする。
サイドに蓋を何重にもされてしまうと崩しに関与しないといけなくなるから手数も増えて面倒になる。かと言ってブロックの外側からのクロスも精度からして期待できない。
ビルドアップから誰を自由にして時間を与えるのか。WGがドリブル突破したりパスの受け手になって崩すのか、逆にパスの出し手になるのかではビルドアップの話が変わってくる。後者ならハーフスペースを誰が侵入していくのか。守備のバランスを考慮しながらでもそのバランスはかなり強気な配置にしないといけないが監督にその気はあるのかどうか。その強気で誰が疲弊するのかは明らかだけれども。