SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

【感想】コンサドーレ対グランパス J1第26節(0−2)

試合後に頭を抱える事態に陥っている。

この試合の何がどうだったかを言語化するのに困っている。

試合のどこを切り取って、と言ってしまうととても印象が悪い。それが試合の全部であるかのように見えそうで怖いな。違うそうじゃない。すごいと思っただけなのだ。

あと予習の時間もないのが焦りになってる。見直す時間すらないのだから次に向けてなんて身体も足りない。

 

 

グランパスは4231。クバ選手1トップ、藤井選手が左CB。

コンサドーレは3421。青木選手は左WB。

 

序盤からこれでもかとコンサドーレにボール保持権を明け渡す。

グランパスは後ろ5枚になるほど守備ブロックを引く。442ブロックが可変して541になるのは他にやってるところってあるのかな。自分たちのやり方を踏まえつつ相手にスペースを与えないようにするための策。この試合は森下選手が右SHに入ってDFラインまで下がる役目だったけれど、相馬選手が左SHに入っても同じ役目だったんだろうか。

 

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先制点のちょっと前。この場面だけ何度か見たけれど、コンサドーレの守備の判断に理解が追いつかない。

なぜ単独でプレスをかけてきたんだ。わからない。後ろもついてきていないし、守備ブロックが分離してる。なぜなんだ青木選手よ。

稲垣選手はそれを見ていて一度はパスを要求するけど来ず。宮原選手から中谷選手へのパスでも相手は食いついてきて次の稲垣選手へのパスにも守備は間に合っていない。

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森下選手に時間とボールを届けたとても良いビルドアップだった。この時点で相手の守備ブロックは崩壊している。そのあともずっとごちゃついたまま。あの状態で止められるとしたら、体のどこかに当たってくれ!というシュートブロックくらいか。

 

ほとんど守ってばかりだったから藤井選手にとっては大きな経験になったかも。

また頼もしくなってくれたらいいけれど。

対してクバ選手にとってはなかなか難しい展開だったかなと。

ほぼ孤立した状態からロングボール収めてくれってのはフラストレーションが溜まりそう。

クセのある相手にぴったり合わせた守り方だったから割り食ったよ。

でも前半の攻撃の芽を残すためには必要な1トップだった。

 

次はエスパルスと。

現地観戦予定。

なので頑張って予習したい