SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

【感想】名古屋グランパス対サガン鳥栖 J1第31節(1−1)

まずは競技規則の確認をした。

永井選手のあれは偶発的であってもボールが自分の手や腕に当たった直後に得点したからハンドになった、ということでおk?

 

長良川での開催。

VAR設置できるのか。まぁできなかったらJ1はできないもんな。

 

相性の話があったけれど、パギさん(敬意を持ってこう呼ばせて頂きます)との相性なのでは。毎回あの人に何度も止められてるから。いや本当に。

サガンのあの魅力的なフットボールの根幹にパギさんがいる。

あれだけショットストップできて、ビルドアップの最後尾でボールを持てるGKなんてあの人だけだよ。

 

 

グランパスは3421。

サガンは4231。

 

サガンのビルドアップに対してグランパスのプレスは機能していた。

ボール奪取回数23回で平均位置が42mはなかなか出ない数字では。

連動したプレスとロングボールの回収は見ていて気持ちいいほど。

前半だけでシュート14本は立派だけどやっぱり止められてしまっている。ポスト直撃した和泉選手の反転シュートを見た少年のリアクションは素晴らしい。

 

後半、サガンはドグソで退場。まだゴールまで距離があったからイエローかなと思ったが。

試合のほぼ半分を数的優位な状況ではあったけれど、なぜだかそこまでそれを感じなかったな。

 

森下選手のクロスを逆サイドの久保選手が受けるという形が何度か。伏線でした。

得点場面は小さなファウルを挟んだけれど、キャスパー選手が言うように確かに良いビルドアップだった。逆に言うとあそこまでやらないとキャスパー選手がクリーンな状態で押し込むだけの形は作れないと言うことなのだ。

伏線回収の久保選手も素晴らしいし、軽く蹴っているように見えるのに精度と飛距離が出る藤井選手のキックよ。

 

終盤、数的優位なチームが突き放すならわかるけど追いつかれるってなんそれ。

ついに監督も言っちゃったけど、途中出場の選手に対する物足りなさというのは無いとは言えない。

シーズン途中加入の選手は致し方ないとは思う。今シーズン中のフィットを望むのは酷でしょう。

でも、あそこまで言わせてしまって燃えない選手はいないはず。

皮肉なことにルヴァン決勝があるので、次はでは間がある。整理する時間はあるのだ。

残りの試合でチームの形でなくとも1つでも2つでも目にみえるものが残せると良いけれど。

 

次はベルマーレ

リーグ戦の終盤の相手として縁があるが、果たして。