悔しくて悲しいとき、下を向いちゃうよね。
88分のあの瞬間は世界が止まったかのように思えた。
グランパスは352。アンカー椎橋選手。マスイ選手がIH。キャスパー選手はお休み。
アルビレックスは4231。
二言目には推進力という言葉が出てきていたけれども、その意味について具体的になんなのかは問わないこととする。
前半はプレスかけてファストブレイクができそうなスタメンと言える。しかしそれを耐えると捉えていたのか。
後ろ向きだな。
言葉の意味はさておき、選手のメンタルや意識の矢印が相手ゴールに向かっていなさそうなのは小さくない問題。
稲垣選手のIHは結構効いてたと思う。
山岸永井選手の2トップが良い感じのプレスで追い込んで蹴らせてたから稲垣選手のところで奪えそうだった。
終始残念だったのは奪った後。
これがもう全然繋げられていなかった。
プレスから回収までの経過は良かったものの、そこから先がなかったので印象に残るようなシュートや決定機が極端に少なかった。
トライ&エラーの最中だろうけどスタメンすら模索中なので完成までもう少し時間がかかりそうな予感。
次はレイソル。
暖かいどころか熱い太陽に照らされて、春よ来い。
下を向いたときに1番最初に見える言葉を3回叫んでほしい。
Never Give Up for the Win