SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

グランパス戦の感想 J2第24節の感想

サンガ対グランパス
うーん、もどかしい。我慢が続く。スタッツでは圧倒しているのを確認した試合終了直後が一番はちきれそうだけど落ち着きを取り戻すまであれこれ嫌な事ばかり考えてしまう。
スターティングメンバーに新加入選手のシャビエル選手が。予想を超えるほど良かった。最初の試合でこれ程違和感無く入って得点まで記録したとなると、今後の光明となるポジティブなポイントがこの試合で見られた。
毎試合、失点についてしっかり守れよって言っても前に進むためには邪魔にしかならないというのをガチなサポーターはどれくらい理解しているのか気になる。気持ちはわかるけど、ベンチ入りの選手も含めて攻める気しかないということがよくわかる。何か言うなら得点を取れないこと、チャンスを作っても精度が低かったり、パスが合わないことに言いたい。そこのもどかしさが一番大きい。相手ペナルティエリア内やバイタルエリアでの連携やクロス精度、シュートの少なさががっかりするほど残念。
相手の守備がしっかりしていたのもあるけれど、グランパスも縦パスを相手選手の間を通すように出していたから、そこからさらに崩すために選手の動きやダイレクトプレーなんかのアイディアがあればと思う。サイドでも中央でも。得点はそんな形が出ていた。ボールを保持するために止める蹴るの技術が必要だけど、ゴールに迫るためにもその技術が必要。肝心なところでそれが出てないし、出せない。本当にあとちょっとなのに。
見ているこちらの予想を超えるアイディアは持ち合わせているのか。パスをダイレクトなのかワンタッチしてからなのか、どこにどのタイミングで出すのか、どこに走り込むのかをどれだけ共有しているのか。特に青木選手が出すパスがズレるのが気になった。彼の相方、と言っていいのか失礼かもしれないけれど和泉選手の復調が待たれる。もっと攻撃に絡んできてほしい。後ろでパスを受けて散らした後、さらに動いて相手のマークを受けにくい位置でもう一度パスをもらってみてほしい。あと選手個人だと杉森選手がなんか犠牲になってしまったというか。あの組み合わせだとしんどいか?シモビッチ選手との連携とはまた違った動きが求められるか。押谷選手と共に役割がはっきりわかんなかった。
選手交代してもここまでシュートどころかチャンスも作れないなら、もうシュートはしなくていい。これはニュアンスであって本当にしなくていいというわけじゃあない。ボールがゴールラインを超えればそれで良いんだからゴールにパスするイメージで良い。そうすればチャンスもシュートもパス回しの延長線上になる。はず。だからもっとフラットに考えよう。結果的にシュートになったけどあれはパスなんだよって。
どんな相手でも展開でも毎試合複数得点できるようになってきたら面白いし楽しい。そうなるまで辛い我慢が続くんだろうけど、大丈夫まだいける。自己満でもこういう事考えられている内は大丈夫。