SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

ディ○ニー合宿 ミッ○ー編 第4話

友人4人で一人1ページのローテーションで描いてるマンガが
ついに60ページを超えた
どんどん楽しくなってきた最初からすげー楽しいけど
何やってたんだよまじで
発表の機会とかあんのかね


迷うことなく部屋まで辿り着いた
「ここか」
ガチャリ
「おっ・・・」
誰もいない
サッと部屋を見渡してみる
部屋割りの人数は4人だったな
4人なら十分な広さだしかなりきれいだな
「おーここかー」
後ろから大きな声が聞こえた
振り返ってみると男が3人いた
「おお?お前もこの部屋か?」
「あ、ああ。そうなんだよ。」
向かって右に立っている男が握手を求めてきた
「僕はモリシタ。よろしく。」
俺はモリシタと固く握手する
真ん中に立っている男が先ほどの大きな声の主
「俺はハラダってんだ。よろしくな!」
そして一番左に立っている身長が190センチほどの大男が
「俺はハシモトというものだ」
メガネをかけた頭が良さそうな奴と元気いっぱいの奴とでかくて優しそうな奴
そいつらが俺と同じ部屋で、これからの合宿を共に頑張っていく奴らだった。
「俺はサトウ、よろしくな」
この自己紹介で完全に緊張が解けた
こいつらとなら最後まで合宿をやり遂げることができそうだ

そして他愛も無いことを話していたら就寝時間になった

翌日
朝7時に起床、朝食を食べ早速合宿メニューが始まった
学校でよくやるような体力測定だった
まぁ最初だし、向こうもこちらの能力とか知るためなんだろう
昼下がりには体力測定も終わった
そこからは教官の指示でサッカーかソフトボールをやることになった
俺は高校までずっとサッカーをやっていたが、あの時の挫折がなければきっとプロになっていたかもしれない・・・
というわけでハラダたちと他のミッ○ーたちサッカーで汗を流した
想像していたようなスパルタもなく、ただの体育の授業みたいなスタンスで合宿が行われていた

夕飯を終え部屋に備え付けてある一人用風呂で体を清めた
ハラダが何やら大きな荷物を開けていた
ハラダ、それなに?」
「お、これか。これはな俺の青春を語る上では欠かせないものなのだ。じゃーん。」
ミュージシャンが使っていそうなかっこいいギターだった
「うわ、すげー高そうなギターだな。いくらすんの?」
いつもの癖で値段を聞いてしまった
「10万はしたっけな。うーん覚えてねぇや、はは」
ハラダ君はバンドでもやっているのですか?」
とモリシタ
「ああ、中学の時から高校を卒業するまでずっとやってたんだ。」
バントか
その響きに憧れなかったと言えば嘘になる
「へー。なんか弾いてみてくれよ。」
「いいぜ。じゃあ何がいいかな・・・」
ジャジャーン
豪快にギターを弾きまくるハラダ
かっけぇ・・・
「いい音だな、ハラダ。」
風呂から上がったハシモトが言った
「俺も学生の時バンドをやってたよ。」
「おーマジかよ。楽器は何やってたんだよ?」
「ドラムを少々な。」
ハシモトのようなでっかい奴がドラムを叩いていたら、それはすごい安定した演奏だろうな。想像だけど。
すると、ハラダが何か閃いたようなアクション
「なぁ、俺たちでバンドやろーぜ!」
俺はハラダの肩に手を置き、
「お前ってやつはほんと面白いことを言うじゃねーか・・・」
「同感です」
「サトウ、モリシタ・・・」
ハラダの提案を否定する理由がどこにある
「やろーぜ!バンド!」
「やりましょう。バンド」
「やったるか。バンド」
満場一致のようだ
「お前ら・・・ノリよすぎ・・・」

こうして俺達のバンドが生まれた


ガールズバンドとは言うけど
ボーイズバンドとは言わないよね
ふとした疑問
あと
ドクロがファッションとして定着したのはなんでだぜ?