SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

天皇杯決勝の感想

年越してから嫌だなぁと思うこと。
日付が変わってからやること全てが今年初というのが余計なプレッシャーになる。
これでいいのか?と思ってしまう。


天皇杯決勝
アントラーズフロンターレ
序盤から、中盤でのボールの奪い合いが激しい。主導権を先に握りたいというやり方がよくわかる。こういうフィジカルの勝負をもっと重視すべきだとも思う。しかしアントラーズアルディージャほどフロンターレのリズムを封じることはなかったな。
アントラーズが前半は結構省エネで後半からっていうのはやはり過密日程だからだろうか。その割にはこの試合は前半からかなり飛ばしていたように見えたな。フロンターレのディフェンスラインの裏のスペースを使って攻めてたけどオフサイド多かった。あまり形を作りきらせない守りだったかな。タイミングさえ合えば一気にチャンス作れる感じだからディフェンスラインを高くするのは勇気がいるだろうに。
フロンターレの攻撃はシュートは打てるけど精度が欠けた印象。崩しきれないし、最後のところでアントラーズディフェンスの脚が伸びてくる。
前半40分を超えるあたりでアントラーズコーナーキックのチャンスが来ると得点の期待が一気に上がる。しかし、セットプレーに強そうな高さのある選手よりも、マークを外したりシュートの巧さのある選手に得点が生まれているような。
暖かな日差しで、ハーフタイムに入ると意識を失い、気が付くと後半3分くらいだった。これはいかんと、眠気覚ましにコーヒーと茶菓子を取りに行った間にフロンターレが同点に追いついていた。
ああいう、練習ではよくやるパターンがうまくハマる場面は見ていて気持ちがいい。しかもアントラーズの安定した守備を崩すには絶好の形だった。スルーひとつで虚を突く。それで守りを後手に回させる。
そこからはどちらかというとアントラーズのほうがチャンス多かったかな。まぁフロンターレは延長考えて選手交代も積極的ではなかったから、そのへんも影響したかな。
延長前半で勝ち越したアントラーズは時間も使いつつカウンターで追加点を狙いにいったのは正しい判断。延長といえど、多くの時間を残しているのに自陣に引きこもるのは良くない。相手に攻める時間を与えるほうが絶対に辛い。それにしても延長後半までカウンターや速攻の鋭さが見られたのはさすがだった。ここでも試合巧者ぶりが垣間見える。
フロンターレは前線が沈黙するほど抑えられていたのがなぁ。連戦の疲れもあっただろうけど、そういうところを乗り越えないとダメか?
これでアントラーズ19冠って。数が違いすぎる。

これでシーズンは終わりかな?
お疲れ様でした。