SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

振り遅れで当たり損ねの鑑賞

映画「アナと雪の女王
あらすじは割愛。
やっとこさ見た。この前テレビで放送されたものを。エンディングが丸々カットされて視聴者から投稿された歌ってみた動画、まずこれを見た感想から。地上波でノーカットっても本編はノーカットでエンディングはカットされがちだからまだわかる。 しかしアニメ映画でそれをやられると最後の最後にあるおまけまでもカットされる。wikiによると、エルサが投げ捨てたティアラをマシュマロウが拾うシーンがあるそうで。あるのと無いのとじゃ爽快感が全然違う。そういうのわかっててあのエンディングにしたのだろうか。ディズニー作品は日本と良い関係であると思っているからああいうリスペクトの欠いた行為をされるのは嫌だ。本当に、こういうことはもう二度とやらないで頂きたい。
内容は正直そこまでのインパクトは受けなかった。まぁとにかく先入観に悩まされる映画であったことは間違いないので、正しい受け止め方ができたかどうかも怪しい。物語は良かったから楽しめたけれど、歌との比率が半々くらいなので歌も楽しめないと微妙だったという感想になる。
なのでこれについて語れそうなのが、アナとエルサだとどっち派?ということくらいか?エルサ派だと答えるけれど。 

あと、モアナはどうなんだろう。劇場での鑑賞予定はないけれど、ヒロインの設定を何かに配慮しているのなら、その時点でまた先入観に邪魔されるんだけど。

映画「メン・イン・ブラックⅡ」
KがMIBを引退して5年。かつての相棒JはMIBではエリート捜査官になっていた。ある時、エイリアン同士の殺人事件が起こる。その事件に関わっているのが惑星ザルタとカイロス星人のサーリーナだった。惑星ザルタの事件は昔Kが解決した事件だったが、記憶を消し引退した彼にしか知らない真相を聞くためにJはKに会いに行く。
うーん、前作との間に起こった事件や人間関係についてよくわからないまま話が進んでいったからなのか、全体的に面白いのかどうかわからなかった。 そこまで集中力が散漫だったとは思えなかったのに。
1時間半くらいで助かったというかなんというか。 

どちらかと言うとアナ雪のほうが面白かったな。とは言っても不完全燃焼は否めない。ハズレを引いたとまではいかないけど、大当たりってわけでもなかったからなぁ。
明日でメン・イン・ブラックシリーズ片付けて、もう1本何か見よう。
 

ドラマ「カルテット」面白かったなぁ。
日本のドラマや映画の全てをよく知っているわけじゃないけど、最近の印象では推理もの、医療もの、恋愛もの、漫画原作と似たような作品ばかりで見なくても支障がないほど。
特に漫画原作+恋愛ものだと完全に興味が消失する。映画でもドラマでもターゲット層が狭くて明確だと何も引っかからない。むしろ恋愛脳怖い…って思うくらい。常に恋愛のことを考えているような作品には全く共感できないから楽しめない。表情が死ぬ。思考が凍結する。
そう感じる作品に比べてカルテットは毎回これからの展開がどうなるか気にさせるし、伏線張り巡らされているからあれがこうでそれがどうと考えさせる。セリフのキレもあって、どこで笑えばいいかはっきりしている。明らかに他とは色が違うことを示していた。 
作品が似たようなものだと、 これを作った監督や脚本が誰かって気にならない。誰がやっていようが違いが無いのだから。