SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

W杯 日本代表対コロンビア代表戦の感想

現時点でほとんどの試合を追えている。

レベルの高さよ。これぞW杯って感じだ。

特にメキシコがドイツに対して緻密に戦術を組んでいたことを後から知って驚愕した。その度にフットボールの面白さにハマっていく。

 

いよいよというか、やっと日本代表の登場。今となってはもうどうとでもなれ。ヤケクソではないが、なるようにしかならない。やるしかない選手たちを応援しかできないのだ。

 

前半3分。コロンビアの決定機阻止のハンドでPK。吐きそうな緊張感だったけど先制。一発レッドで90分のほとんどを数的優位で試合をすることになったけど、先制の直後からはバタバタした展開に。落ち着いてやればいいのに相手にボール保持されたりして油断できない。途中から試合をコントロール出来始めた。柴崎選手に時間を与えると良い感じになる。

しかし、ボールを持つ位置が少し深くなるとボールロストが多くなる。特にサイドが怪しかった。サイドバックと合わせて2対1の状況で五分のボールを取りきられる。原口選手はどうやらスピードで勝負したいように見えた。持ち味だからわかるし、そういう部分で勝負できて勝てるレベルならそれがそのまま評価に繋がる。ただちょっと裏目に出ていたかな。それでも守備に走り回るからいいよね。

直接フリーキックの場面ではぼんやりとやばそうなイキフンを感じるようになる。川島選手の立ち位置を一歩ズラしたくなる時。

解説してた岡田武史さんの言葉はいつだって励みになるポジティブなものが多いしもうそれが絶対に正しいとしか思えなくなっている。早く協会に入ってくれませんかね。

後半押し込むことができるくらい修正してきたが、カガシンにパスが入らないのはやっぱりマークが嫌だったからなのかな。出し手の問題もあるなら長谷部選手が気になった。パス成功率とボール奪取回数が柴崎選手に偏っていたのならフロンターレ大島選手あたりを入れてみたかった。出し手が増えればそれだけタイミングも増えそうだし。

半端なかったのはこの人、大迫選手。審判の基準で笛が吹かれない場面も多かったけれど、すぐにでも死んでもおかしくないくらいのポストプレー。最高だよ。

コロンビアのハメス・ロドリゲス選手は怪我?でコンディションが全然良くなかったみたいだけど、それでも使ってきた。無理して使った効果が得られなかったわけだけど、そうしなければいけない理由というか空気みたいなのがやっぱりどの国にもあるんだなぁと。

相手が長い時間10人だったのにここまで苦戦してなんとか勝てたってことは攻めを急いでボールロストを頻発させたことも含めて反省してほしいところ。

あと、コンディションや連携がまだまだだった選手もいたことも引っかかる。そのへんは1つ勝てて少しは落ち着けるだろうし見直してほしいな。

 

1試合見ただけでかなり疲れてしまったが、次の試合は待ってくれない。