SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

【展望】FC東京対グランパス J1第10節

運良く実家がスカパー契約しているのでオンデマンドでルヴァンカップを観戦。

グループステージ突破の条件はフロンターレと同じで引き分け以上。

グランパスはターンオーバーなしのガチンコメンツ。フロンターレは少し変更あり。

 

試合開始早々に先制したがすぐ返され返し返されの展開。

前半も残り10分くらいはずっと押し込まれるだけじゃなくてゴールに迫られていたので3失点目を防げたおかげで後半の談合展開にまで持っていけた。

 

シャビエル選手をボランチに置いた4231のビルドアップにフロンターレは433の守備ブロック。

逆にフロンターレのビルドアップに前プレを仕掛けて敵陣でボールを刈り取るグランパス。2点目は相手の慌てたバックパスを見逃さずそれが出た瞬間にプレスをかける。

敵陣で奪えなくても後ろがハマっていれば対人で奪いきれる場面がちらほら。身体のアングルが良くなければ寄せていく感じかな。選択肢が後ろにしかないと判断すれば行く。

 

スコアの動きが落ち着いてくるとボール保持はフロンターレへ。序盤のドタバタでメンタルのコントロールを失うほど甘くはないよね。

やっぱり飲水タイム開けは具体的な指示を受けた後だから変更がしっかり反映されているような。フロンターレの守備ブロックが442に。

 

前半はシャビエル選手をボランチに置いて前プレでっていうプランと押し込まれた時の守備強度を天秤にかけたのかな。プレスを外された時のリスクを考えないわけがないけど、そこで取りきってショートカウンター完結に全力すればいい、という決断。持たせてカウンターするならスタートのボランチのチョイスはシミッチ選手になるはずだし。怪我の状態も考慮したら前半ショートカウンター全力のほうに傾いたのではなかろうか。

フロンターレが守備ブロックの配置を変えてからは逆にプレスを外せなくなって押し込まれる展開になってしまったけれど、ひっくり返されず耐えきったのは良かった。

 

後半は選手を休ませる交代枠の使い方だけど、青木選手や石田選手の動きはリーグ戦での活躍を期待させる。

 

準々決勝の相手がF東。

 

 

リーグ戦は関東アウェイ2連戦の1つ目。

F東はセレッソとの試合で予習。2回も見てしまった。他の試合を見たほうがよかったかな。

433で守備時は451になるのか。攻撃はやっぱり前線3枚に早くボールを届ける感じか。走らせるロングボールが多いからスプリント回数も増えるんだろうか。それだけで驚異的な攻撃になってしまうのだからスピードやフィジカルはシンプルでわかりやすい。

サイドへのロングボールが多分多くなりそうだから困る。何回か蹴られて追いかけっこになって競り負けて、っていう流れが思い浮かぶ。

蹴らせなければいいんじゃないか、ネガトラで、でも過密日程でコンディションが心配、せめて遅攻にできれば。という連想。

もし451の守備ブロックならばサイドで数的優位を作れそうなので、そこから崩すか奪われてからも囲うか。

ネガトラに行かず即時撤退というパターンもよく見るので、こちらを選択しそうな予感。持たせてカウンターのほう。

 

選手層とコンディションの心配さえなければ、このアウェイ連戦での勝点は少なくならなさそうだけど。まぁ少なくとも6は持って帰ってきてほしいところだけど。