母校に勝った地元が決勝で敗退。
地元は県内の高校じゃ1番上のリーグだそうで。今年からプリンスでやってた。
もし、余るほどのお金があれば母校の小中学校にサッカーボールと天然芝を寄付してそこでボールを蹴っていた選手をグランパスに送り込みたい。それくらい地元にはフットボールに対するポテンシャルがあると思っている。
さすがに全国の、とまではいかないが左投げの子供たちはどうするんだろうかと思ったり。
グランパスは3421。久保選手が右WB。
ベルマーレは352。阿部選手が2トップの一角に。
ベルマーレの阿部選手にはたくさん助けてもらったし、あれだけできる選手であることは知っていたけれど、躍動するのは何も今日じゃなくてもよかったんではないか。とも言い切れない残留争いか。
通常の配置ですら中盤は数的不利な立ち位置なので、そこに加えて阿部選手も加わる。グランパスは藤井選手と野上選手もイケイケだったのでスペースを与えてしまったかな。
相手のカウンターを受けるリスクなんてのはこちらが保持し続けるかシュートで終われば考える必要はないのだが、格言や手段を知っていてもそれを実践できる技術というのは会得しなければいけないわけで。しかもやっているのがフットボールなのだから理想を現実にするのは1番難しい。
ディテール、辞書的な意味だと細部とかそういう意味だけど。
2失点目直前の場面においてのディテールというのは、相手のクリアを拾った相手選手を潰す位置に立つのか、クリアを直接回収できる位置に立つのか、ネガティブトランジション配置にするのか。
もうちょっと遡って久保選手が受けた場面においてのディテールというのは、崩し切ってクロスまでいくのか、シュートを打って終わるのか。
突き詰めていきたいのはどちらか。
あと2試合。
次はヴィッセル。