SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

演じる天使

映画「内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル」
女優として成功したい夕子は所属していた事務所を勢いでやめる。ふと目に止まった女優募集している「エンジェル社」のチラシ。面接に訪れるがいきなり仕事に連れて行かれる。エンジェル社は依頼人の悩みを芝居で解決するという劇団だった。
よっぽどのことや内容ではない限り内さまは見ているので、楽しみにしていた映画。ではなぜ劇場で観ないのか…それこそよっぽどのことや内容ではない限り劇場では観ないというもので。
これは実際に見たらちょっと良い意味で裏切られたなぁ。いつもの内さまのテンションだろうと思っていたらそれを残しつつちゃんとした映画になっていた。しかも芸人もたくさん出てくるから豪華さも兼ね備えている。
おそらくアドリブばかりだろうけど、だからこその面白さだった。というかそうじゃなければ内さまではない。芝居の場面もどちらかと言うとコントに近いのでそのせいもあってか内村さんがめちゃくちゃ面白い。
芸人たちの配役も絶妙。欲しいところに欲しい芸人が来る。誰でもいいからとにかく出すって感じじゃないから違和感が無い。
内さまだけじゃなくて内Pが好きな人も楽しめる場面が。短かったけどNO PLANの場面は最高だった。出てはないけど猫男爵ネタもあったようだけどどこか全くわからなかった。
エンドロールで尺調整に使われた東京03角田さんの歌もドンピシャ。

これの前に「パーマネント野ばら」も見たんだけど、これは感想を書くには至らないと判断した。
登場人物がおばちゃんばっかりで見ていると何かが擦り減っていくのを感じるし、セリフのやり取りも、笑わせにきているような場面も何がどう面白いのかわからなかった。
1つ気が付いたのは、セリフが方言バリバリだと結構見づらい。スッとセリフが入ってこないから頭の中で変換するという作業が必要。

あとカイジシリーズもあるけど、見ても感想は書かない。面白いのがわかっているから改めて何か言うのも変だし。